その瞬間、
その場所から見える月を。MOON SIMULATOR
観測地と日時を選ぶだけで、空に浮かぶ月の満ち欠け・傾き・秤動(ひょうどう)を、NASAの月探査機LROCが撮影した月面画像で再現します。背景には6.5等星までの星空と太陽・惑星を描き、星食や惑星との接近も確かめられます。月面の地形や星座・星雲星団を選べば、その地形の日の出や天体の出没の日時がわかり、タップひとつでその瞬間を再現できます。上弦前に現れる「月面X」「月面V」が見やすい日時も探せます。月齢や高度、距離などの観測データもひと目で確認できます。
スマートフォンで快適に使えるよう設計したWebアプリです。インストール不要、ブラウザですぐに使えます。

Ver1.3.10 の修正内容
- 右下の「地平線上/地平線下」のバッジが、ロックしている天体の状態を示すようになりました。ロック解除中はいま見ている視点の中心が地平線の上か下かを示します(これまでは常に月の位置を表示していました)
- 暦データの「主な月相」(次の満月など)を選んだときは、ほかの天体や地形をロックしていても、必ず月中心の表示に戻るようにしました
Ver1.3.8 の新機能
Ver1.3.8では、月面地形の種類に「光の現象」を加え、上弦の少し前に明暗境界に浮かび上がる月面X・月面Vを選んで、その形が見やすい日時を探せるようになりました。一覧の日時をタップするだけで、その瞬間の月を表示できます。また、暦データの「次の満月」にスーパームーン・マイクロムーンを表示するようにしました。
月面X・月面Vが見える日時を検索
メニューの「月面地形」ページで、種類から「光の現象(月面X・月面V)」、地形から「月面X」または「月面V」を選びます。月面Xは、ブランキヌス・ラカイユ・プールバッハの3つのクレーターの縁に朝日が当たり、暗がりに「X」の字が浮かび上がる現象です。月面Vは、ほぼ同じ時刻にウケルト・クレーター付近に現れる「V」の字です。
- 直前の1回と、これからの12回(約1年分)の日時を一覧で表示
- それぞれに見え始め・見頃・終わりの時刻を表示(見頃は約1時間、全体で約4.5時間)
- 観測地での月の高度と空の暗さから、好条件・見える・条件悪い・見えないの4段階で評価。見えないときは「月が地平線下」「昼間」と理由も表示
- 日時をタップすると、その日時に移動して月面Xの位置を中心に拡大表示
時刻は月面Xの位置(25.3°S 0.9°E)から見た太陽の高度で求めています(見え始め −2.0°、見頃 −0.9°〜−0.45°、終わり +0.1°)。見頃の始まりは、海外で広く使われている月面Xの予報と数分以内で一致します。月面Vは月面Xとほぼ同時に見えるため、同じ時刻を表示します。なお、アプリの月面画像は地形の凹凸による影を描かないため、X・Vの字そのものは表示されません。望遠鏡や双眼鏡で探すときの目印としてお使いください。

見える日時と条件を一覧表示

2026/12/16 18:35 東京(好条件)
スーパームーン・マイクロムーンを表示
暦データの「次の満月」で、満月の瞬間の月の地心距離が36万km以下のときは「次の満月」と日時の間に小さな赤文字でスーパームーン、40万5千km以上(40万6千km前後)のときは青文字でマイクロムーンと表示します。
- 例:2026年12月24日の満月(地心距離 約35.7万km)はスーパームーン
- 例:2026年5月31日の満月(約40.6万km)はマイクロムーン
- 日時をタップすると、その満月をすぐに表示できます

2026/12/10 東京
Ver1.3.7 で追加された機能
Ver1.3.7では、月面の地形と星空の天体を、種類から名前を選ぶだけで探せるようになりました。選んだ地形が日の出・日没を迎える日時や、天体の出・南中・没の日時が一覧で表示され、タップするだけでその瞬間の空を再現できます。また、起動時に新しいバージョンがないかを確認し、公開されていれば画面上でお知らせします。
月面地形の日の出・日没
海・クレーター・山脈などを種類から選ぶと、その地形に朝や夜が来る日時を表示。タップでその瞬間の月を見られます。
天体の出・南中・没
太陽・月・惑星、88星座、明るい恒星、メシエ天体、NGC・IC天体を選ぶと、その日の出・南中・没の時刻を表示します。
タップでその日時へ
一覧の日時をタップすると、時刻が移動して地形や天体が画面の中央に。時間を進めても追いかけて表示します。
新バージョンのお知らせ
起動時に最新版を確認し、新しいバージョンがあれば画面上でお知らせ。「開く」をタップすればすぐに使えます。
新しいバージョンを自動でお知らせ
アプリは起動するたびに、このページに掲載している最新バージョンを確認します。お使いのバージョンより新しいものが公開されていると、画面上部に「新しいバージョン Ver○.○.○ があります」と表示され、「開く」をタップすると最新版が開きます。
- 確認は12時間に1回だけで、通信量はごくわずかです
- 月面画像の読み込みを妨げないよう、起動して数秒後に確認します
- ×で閉じると、同じバージョンのお知らせは再び表示されません

そのほかの改良(Ver1.3.5〜1.3.7)
- 月の海やクレーター、入江、山脈など約120か所の月面地形の名前を表示できるようになりました
- 設定画面を「設定・暦データ・表示・月面地形・天体」の5ページに整理し、メニューのドロップダウンや記号のタブで直接開けるようにしました
- 暦データの日の出・日没・月の出・月没・南中の時刻をタップすると、その日時へ移動できるようにしました
- 拡大して月の縁を見るとき、月が四角く見切れてしまう問題を修正しました
- 月が小さくなって極軸と N/S が消えると、月の四方に点滅するマーカーを表示するようにしました
- 天の赤道を初期状態で表示するようにしました
- 星座名「とかげ座」の誤表記を修正し、IAUの88星座の名称・星座線・境界線をすべて点検しました
Ver1.3 で追加された星空表示
Ver1.3では、月の背景に本格的な星空を描けるようになりました。星図は正距方位図法で描き、地平線付近から天頂・天底まで切れ目なくつながります。Ver1.2では、月面の写真表示(LROC)、秤動・自転軸位置角の精密化、朝焼け・夕焼けの空と大気差の歪み、横向き画面の左右2分割表示、暦データ、J. Meeus の計算式による太陽・月の位置計算などに対応しています。
6.5等星までの星空
肉眼で見える約8,900個の恒星を、明るさと色をつけて描きます。星の名前やバイエル記号も表示できます。
太陽・惑星と星食
水星から海王星までの惑星と太陽を表示。月が星や惑星を隠す星食や、惑星との接近がわかります。
全天をなめらかに
視野は最大180°。ドラッグで空を見回せ、地平線から天頂・天底まで切れ目なく表示します。
星座・基準線・天体
星座線・星座名・星座境界、黄道・天の赤道・白道、メシエ天体とNGC天体を表示できます。
機能説明
月シミュレーターでできることを、画面と一緒に紹介します。
写真表示と線画表示
月の表示は、NASAの月探査機LRO(Lunar Reconnaissance Orbiter)の広角カメラで作成された月面画像を使う写真表示が標準です。メニューの「表示設定」ページから、輝面と影を図形で描く線画表示に切り替えられます。
- 写真表示は球面に月面画像を貼り付け、太陽の方向に合わせて陰影をつけて描画(月面画像データは起動時にサーバーから読み込み)
- 満月は縁まで明るく、欠け際はなだらかに暗くなる、本物の月らしい見え方
- 新月前後の夜空では、欠けた部分に淡い地球照が浮かびます(表示設定の「地球照を強調」で、より明るく表示することもできます)
- 月面経緯線(30°ごと、赤線は月面の赤道と経度0°)の表示・非表示を選択可能


月面地形の名称と日の出・日没NEW
月の海やクレーター、入江、山脈などの名前を、写真の上に重ねて表示します。名前は月の見かけの大きさに応じて大きな地形から順に現れ、拡大するほど小さなクレーターや山の名前まで表示されます。文字が重ならないよう自動で間引き、月の向きが変わっても文字は正立したままです。
- 海・大洋:嵐の大洋、雨の海、静かの海、危難の海、東の海など21か所
- 湖・沼/入江:夢の湖、腐敗の沼、虹の入江、中央の入江など16か所
- クレーター:ティコ、コペルニクス、プラトン、クラビウスなど56か所(クレーターの縁を楕円で表示)
- 山・山脈・谷・崖:アペニン山脈、アルプス谷、直線の壁など19か所
- 着陸地点:アポロ11〜17号、ルナ9号、嫦娥3号、SLIM、チャンドラヤーン3号(初期状態は非表示)
- 光の現象NEW:月面X、月面V。選ぶと、日の出・日没の代わりに形が見やすい日時と観測条件を一覧表示します
地形を選んで日の出・日没へ:メニューの「月面地形」ページで、左のプルダウンから種類、右のプルダウンから地形を選びます。月面の経緯度や大きさとともに、その地形がいま昼か夜か(地形から見た太陽の高度)と、前後2回ずつの日の出・日没の日時が表示されます。
- 日時をタップすると、その瞬間に移動して地形を画面の中央に拡大します。明暗境界がちょうど地形にかかり、クレーターの縁や山の影が長く伸びる様子を確かめられます
- 「月面で表示」をタップすると、今の日時のまま地形を中心に拡大します。時間を進めても月の動きや秤動に合わせて地形を追いかけます
- 日の出・日没は太陽の中心が地形の地平線に一致する時刻で、月面上の太陽の位置は J. Meeus の計算式で求めています
- 分類ごと、または地形を1つずつ、名前の表示/非表示を選べます

2026/10/19 19:00 東京

日の出・日没の日時を表示

日時をタップすると、明暗境界がちょうど地形にかかる瞬間を表示
天体を探す ― 出・南中・没へジャンプNEW
メニューの「天体」ページでは、星空の天体を種類から選んで探せます。選んだ天体の出・南中・没の時刻が表示され、タップするだけでその瞬間の空を再現できます。
- 太陽・月・惑星:太陽、月、水星〜海王星
- 星座:IAUの88星座(五十音順。へび座は頭部・尾部)
- 明るい恒星:2.5等より明るい名前のある星(シリウス、ベガ、北極星など約90個)
- メシエ天体:M1〜M110
- NGC・IC天体:二重星団、宝石箱星団など代表的な40個
天体を選ぶと、種類・星座・等級・大きさ・赤経赤緯、いまの高度と方位、表示中の日の出・南中(高度つき)・没が時刻順に並びます。「◀ 前日/翌日 ▶」でほかの日も確認でき、一日中沈まない星(周極星)や昇らない星もわかります。
- 時刻をタップすると、その日時に移動して天体を画面の中央に表示し、点滅するリングで場所を示します
- 「星図で表示」をタップすると、天体を中心にして時間が進んでも追いかけます(左下のボタンに天体名が表示され、タップで解除)
- 拡大率は天体に合わせて自動で調整(星座は広く、星雲・星団は大きさに応じて)
- 出没の定義は暦データと同じです。太陽と月の時刻は暦データページの値と一致します

2026/10/17 東京

M42を中心に表示
月相(満ち欠け)と月の傾き
太陽と月の位置から、輝いている部分の割合(輝面比)と、明るい縁がどちらを向いているか(明縁位置角)を計算します。さらに観測地から見た傾き(パララクティック角)を反映し、実際に空を見上げたときと同じ向きで月を表示します。地平線近くの月はオレンジ色に、昼間の月は青空に溶け込むように描かれます。

低空のため橙色に



秤動 ― 月は少しずつ首を振る
月はいつも同じ面を地球に向けていますが、軌道が楕円で傾いているため、地球からは月が上下左右にわずかに首を振るように見えます。これが秤動で、月面の約59%を地球から見ることができます。
月シミュレーターでは、経度方向・緯度方向の秤動を計算して月面画像の向きに反映します。Ver1.2.0では、観測地の位置による日周秤動(最大約1°)の補正にも対応しました。右の2枚はどちらも満月ですが、見えている月面の範囲が違うことがわかります。

南極側が見える

北極側と東縁が見える
※比較しやすいよう、2枚とも月の北を上に回転して掲載しています。アプリでは空で見える向きのまま表示されます。
星空と惑星 ― 星食や接近も
月の背景に、その日時・その場所の星空を描きます。恒星の位置は歳差・章動・年周光行差を補正した視位置で計算し、惑星は光が届く時間(光差)も考慮しています。月が星を隠す星食や、惑星との接近の様子をそのまま確かめられます。
- 恒星:6.5等星まで(約8,900個)。明るさに応じた大きさと、スペクトル型に応じた色で表示
- 太陽と惑星:水星・金星・火星・木星・土星・天王星・海王星
- 名前:恒星の固有名、バイエル記号、フラムスティード番号、星座名
- 線:星座線、星座境界、黄道、天の赤道(初期状態で表示)、白道(月の通り道、前後15日分)
- 星雲・星団:メシエ天体110個と代表的なNGC・IC天体
- 名称を表示する等級:2.5〜6.5等で設定。拡大すると、暗い星の名前まで自動で表示されます

2026/11/03 04:30 東京

2026/12/28 01:00 東京
空の色・視野の操作と大気差
月や星は観測地から見た方位・高度の位置に描かれます。星図は正距方位図法で、地平線が画面に入っているあいだは地平線を水平に保ち、天頂や天底に向けると天頂図・天底図へなめらかに切り替わります。右下のバッジで、ロックしている天体(ロック解除中は視点の中心)が「地平線上/地平線下」のどちらにあるかがわかります。
- 空の色は太陽の高度と方角から計算。日の出・日没の前後には太陽側の地平線が朝焼け・夕焼けに染まり、反対側にはピンクの帯(ビーナスベルト)と地球の影が現れます
- 地平線近くの月は、大気を通るため橙色に色づきます
- 画面のピンチ操作(PCはマウスホイール)で、視野0.3°から180°までズーム。月の大きさは観測地から見た視直径をそのまま反映
- 左下の「月中心」ボタンをタップするとロックが外れ、ドラッグで空を自由に見回せます。もう一度タップすると月を中心に戻します
- ロックを外して大きく拡大すれば、月の縁の地形も切れることなく見られます
- 広角にして月が小さくなり、極軸と N/S が表示されなくなると、月の上下左右に点滅するマーカーが現れ、月の位置がすぐにわかります
- 方位・高度の目盛りは、拡大率に応じて1°〜15°間隔に自動で変わります。度数の表示は画面の端に沿ってなめらかに動きます
- 地平線より下の天体も表示し、地面の塗りは「濃い/薄い/なし」から選べます
- 表示設定の「白昼表示」をオフにすると、昼間でも星や惑星を表示できます
大気差による歪み:地平線近くでは、下側ほど大気で大きく浮き上がって見えるため、月が上下につぶれた形になります。操作ボタンの中央にある ボタンで、この歪みの表示/非表示を切り替えられます。



(実際は点滅します)

(視野0.3°)

時間操作
今この瞬間の月はもちろん、過去や未来の月も自由に再現できます。早送りで一晩の月の動きや、ひと月の満ち欠けを眺めることもできます。
Live現在時刻
端末の時計に合わせて、今の月をリアルタイムに表示します。
開始停止
シミュレーションの再生と一時停止。星図をタップしても停止/再開できます。
大気差の歪み
低空の月が大気差でつぶれて見える様子の表示/非表示を切り替えます。設定は保存されます。
速度スライダー
中央が等速(1倍)。右で早送り、左で逆再生。最大で±10万倍まで変えられます。
<時>
選んだ単位(年・月・日・時・分)ずつ、時間を戻したり進めたりします。
日時の直接指定
設定パネルで年月日・時分秒を入力。+/−ボタンは長押しで連続して変わります。
分・秒を0にする
きりのよい時刻にそろえて停止。定時の月の比較に便利です。
観測データ
表示中の日時・観測地における月と太陽のデータを、画面下に16項目で表示します。
| 月齢 | 直前の新月からの経過日数 |
|---|---|
| 輝面比 | 月面のうち輝いて見える部分の割合(%) |
| 方位・高度 | 観測地から見た月の方位と高度。高度は大気差を補正した見かけの値 |
| 地心距離 | 地球の中心から月の中心までの距離 |
| 測地距離 | 観測地から月の中心までの距離 |
| 位相角 | 月と太陽の黄経差(0°=新月、180°=満月) |
| 視直径 | 観測地から見た月の見かけの大きさ(分角) |
| 月黄経・月黄緯 | 黄道座標で表した月の位置 |
| 太陽黄経・太陽距離 | 太陽の黄経と地球からの距離(AU) |
| 秤動(経度)NEW | 地球から見た月面の中心の経度。+で東縁(危難の海の側)が多く見える |
| 秤動(緯度)NEW | 地球から見た月面の中心の緯度。+で北極側が多く見える |
| 自転軸位置角NEW | 月の北極の向きを、天の北から東回りに測った角度 |
| 明縁位置角NEW | 月の明るい縁の中央の向きを、天の北から東回りに測った角度 |
設定パネルと表示設定
画面左上のメニューボタン(≡)を押すと、設定・暦データ・表示設定・月面地形・天体の5つのページを選ぶドロップダウンが開きます。パネルの上部には記号のタブが並び、タップするだけでページを切り替えられます。パネルを開いても星図はぼかしません。
- 観測地設定:日本19都市と世界各地70都市、合わせて89都市から選択。緯度・経度を直接入力することもできます
- タイムゾーン:都市を選ぶとタイムゾーンと夏時間を自動で設定
- 現地日時設定:観測地の時刻で日時を指定
- 日本語/English:右上のボタンで表示言語を切り替え
表示設定では、星図に描くものを選べます。
- 月面表示:写真(LROC)と線画(従来)の切り替え、月面経緯線の表示
- 恒星・星座:恒星、固有名、バイエル記号、フラムスティード番号、星座線、星座名、星座境界
- 基準線:黄道、天の赤道、白道、方位・高度の線
- 太陽・惑星・星雲星団:太陽、惑星、メシエ天体・NGC天体
- 月の補助表示NEW:極軸と N/S、縮小時の位置マーカー(点滅)
- その他:白昼表示(昼は空を明るく)、地球照を強調、地平線下の塗り(濃い/薄い/なし)、名称を表示する等級
観測地、言語、表示設定、月面地形の表示、選んだ地形や天体などはブラウザに保存され、次回もそのまま使えます。


暦データ ― 出没と主な月相
メニューで「暦データ」を選ぶと、表示中の日付と観測地の暦データが表示されます。
- 日・月の出入りと南中:日の出・太陽の南中時刻と南中高度・日没、月の出・月の南中時刻と南中高度・月没
- 時刻をタップしてジャンプNEW:点線の下線がついた日の出・日没・月の出・月没・南中の時刻をタップすると、その日時の空を表示して停止します。月の出の瞬間の地平線の様子もすぐに確かめられます
- 出没グラフ:その日の0時〜24時の太陽と月の高度変化(地平線下−90°〜天頂+90°)。背景の濃さで昼・薄明・夜がわかり、赤い縦線が表示中の時刻を示します
- 主な月相:直前の新月、次の上弦・満月・下弦・新月の日時。タップすると、その日時の月相がすぐに表示されます(ほかの天体をロックしていても月中心の表示に戻ります)
- スーパームーン/マイクロムーンNEW:次の満月の地心距離が36万km以下なら赤文字で「スーパームーン」、40万5千km以上なら青文字で「マイクロムーン」と表示します
- 再生や早送りで日付が変わると、表示は自動で更新されます
国立天文台の暦と同じ定義で計算しています(日の出入りは太陽の上端、月の出入りは月の中心が地平線に一致する時刻、大気差35′08″、標高0m)。東京で比較したところ、出没・南中時刻と南中高度は国立天文台の値と一致しました。月相の日時は J. Meeus の月相計算式によります。

この日は月の出がありません

使い方
- アプリを起動するスマートフォンのブラウザでアプリを開きます。ホーム画面に追加しておくと、すぐに起動できて便利です。
- 観測地を選ぶメニュー(≡)から「設定」を選び、観測地設定で近くの都市を選びます。初期設定は東京です。
- 月を眺めるLiveでは今の月と星空が表示されます。ピンチ操作で拡大・縮小して、月面の模様や地平線との位置関係を確かめましょう。左下の「月中心」をタップしてロックを外すと、ドラッグで空を見回せます。
- 月面を探検するメニューの「月面地形」で種類と地形を選ぶと、その地形の日の出・日没の日時が表示されます。日時をタップすれば、地形に朝日が差し込む瞬間を見られます。
- 天体を探すメニューの「天体」で星座や星雲・星団、惑星などを選ぶと、出・南中・没の時刻がわかります。時刻をタップすると、その天体が見えている空をすぐに表示します。
- 時間を動かす速度スライダーや<>ボタンで日時を動かし、満ち欠けや秤動の変化、月の出・月の入り、星食や惑星との接近の様子を楽しめます。
動作環境とクレジット
動作環境
- iPhone / Android のSafari・Chrome など、最新のブラウザ
- パソコンのブラウザでも利用できます(マウスホイールでズーム、ドラッグで視野の移動)
- スマートフォンやタブレットを横向きにすると(幅600px以上)、左に星図、右に操作部と観測データを並べて表示します。右上の「設定」ボタンのドロップダウンでページを選ぶと、操作部と観測データの下に設定・暦データ・表示設定・月面地形・天体が表示され、月を見ながらすべての操作ができます。右側の列だけがスクロールし、速度スライダーと再生ボタンは常に上部に表示されます
- 写真表示にはWebGLが必要です。使えない環境では自動的に線画表示になります
- 写真表示では、起動時に月面画像データ(約2MB、LROCの4K画像・JPEG形式)をサーバーから読み込みます。読み込み中は画面左下に進み具合が表示され、完了するまでは線画で表示されます
- 2回目以降はブラウザのキャッシュが使われるため、通常はすぐに表示されます。モバイル回線でご利用の際はデータ通信量にご注意ください
- 月面画像を読み込めない環境(オフラインなど)では、自動的に線画表示になります
- 星空の表示には、起動時に恒星・星座線・星座境界のデータ(合わせて約0.4MB)を読み込みます
- 起動時に、このページから最新バージョンを確認します(12時間に1回、数十KB)。新しいバージョンがあると画面上部にお知らせが表示され、「開く」で最新版を起動できます。お知らせは×で閉じると、同じバージョンでは再表示されません
クレジット・計算について
- 月面画像:NASA / GSFC / Arizona State University(LROC)
- 月面地形の名称・位置:国際天文学連合(IAU)の月面地名に基づき、和名は一般的な呼び方を採用しています
- 月面地形の日の出・日没:J. Meeus『Astronomical Algorithms』53章の太陽の月面座標から計算
- 秤動・位置角の計算:J. Meeus『Astronomical Algorithms』の手法に基づきます
- 月・太陽の位置:J. Meeus『Astronomical Algorithms』の計算式(月はELP-2000/82の主要項、章動・光行差・ΔTを考慮)
- 惑星の位置:JPL「Approximate Positions of the Planets」の軌道要素(光差を考慮)
- 恒星の視位置:歳差・章動・年周光行差を補正。精密な観測計画には天文年鑑などもあわせてご確認ください