Core Features
Orbital Trackerは、国際宇宙ステーション(ISS)や気象衛星の位置を正確に把握するための多彩な機能を備えています。
ターゲットの切り替えと位置取得
宇宙ステーションと気象衛星を切り替えて表示することが出来ます。現在の最新の軌道要素(TLE)データを元に正確な位置情報を算出し、画面上にリアルタイムに表示します。
時刻指定シミュレーション
現在時刻だけでなく、協定世界時(UTC)またはローカルの任意の時刻を指定して軌道シミュレーションを行うことが可能です。
2つの視覚化モードと動的スケール
「メルカトル図」と「全球グローブ(3D)」の2種類のビューモードを搭載。静止衛星の場合は全球グローブも高度にあわせて縮小表示され、地球との距離感を直感的に掴めます。
時間スライダー機能
画面上の時間スライダーを操作することで、時間を進めたり戻したりでき、衛星の軌道の連続的な変化を視覚的に確認することができます。
直感的なマップ操作
マウス操作やスマートフォンのピンチ・スワイプに対応。メルカトル図の拡大縮小・移動、全球グローブの回転・ズームが自由自在です。
テレメトリと自動更新
表示中の宇宙ステーションの詳細なテレメトリ(位置情報データ)を算出・表示。軌道要素は随時更新され、常に最新で正しい位置を保ちます。
軌道計算に関する解説と注意事項
国際宇宙ステーション(ISS)は、ソユーズやクルードラゴンなどの有人宇宙船、プログレスやHTV(無人貨物船)などがドッキングする際には、安全なランデブーのために高度を下げます。そして、離れる直前にはソユーズやプログレスの推力を使用して高度を再上昇させます。
また、ごくわずかな大気抵抗による自然落下によっても徐々に高度が下がるため、ドッキング等のイベントがない通常時であっても、必要に応じてISS自体の推力を使用して高度を維持するための軌道変更(リブースト)が行われます。
このような人為的な軌道変更が頻繁に行われるため、8週間以上先の予定軌道を算出すると、実際の軌道との誤差が大きくなり精度が著しく低下してしまいます。
本アプリ「Orbital Tracker」は、定期的に更新される最新の軌道要素(TLE)をインターネット経由で取り込み、計算を行う仕組みとなっています。しかし、上記のような理由から、現在から8週間を超える期間での未来または過去のシミュレーションにおいては、表示される位置に誤差が生じる可能性がある点をご留意ください。
なお、本アプリはリアルタイム性を重視し、基本的に1秒毎に位置推算を行っています。ブラウザ側の計算負荷を適切に保ち、スムーズな動作を維持するために、背景となるワイヤーフレーム地図の描画精度をあえて控えめに設定しています。