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最新バージョン Ver1.10.8 3D SOLAR SYSTEM SIMULATOR

Solar System Simulator

太陽・惑星・月の「いま」の位置を、ケプラー軌道要素から計算して3D空間に再現。ホログラムのようなワイヤーフレームで描かれた太陽系を好きな角度から眺め、時間を早送り・巻き戻しして公転の様子を観察できるWebアプリです。JAXAの火星衛星探査計画「MMX」の軌道と探査機も表示できます。

左に制御パネル、右に表示設定パネルが浮かび、中央に地球と月、金星、水星、土星、太陽がワイヤーフレームで描かれたアプリの画面
アプリの画面
8+1天体と探査機MMX
±1年/秒の時間シャトル
2表示モード(誇張/実寸)
28主要恒星の名前
Overview

ブラウザで開くだけの、手のひらの太陽系

インストールは不要。ページを開くと、現在時刻に合わせた太陽系がすぐに動き始めます。軌道計算にはJ2000(2000年1月1日12時)を基準とした軌道要素を使い、各惑星の自転周期や自転軸の傾きまで反映しています。

リアルタイムに同期

起動直後は「LIVE 同期」モード。PCの時計と連動して、太陽系の天体が今この瞬間の位置に表示されます。

時間を自在に操る

スライドバーで未来へも過去へも、実時間から「1秒=1年」まで連続的に速度を変えられます。日時を入力すれば任意の瞬間へジャンプ。

宇宙の奥行きまで

背景の微光星、明るい恒星とその名前、黄道十二星座の星座線を天球に配置。太陽系の外側に広がる星空も一緒に描きます。

太陽 Sun 水星 Mercury 金星 Venus 地球 Earth 月 Moon 火星 Mars 木星 Jupiter 土星 Saturn 探査機 MMX Martian Moons eXploration
Features

主な機能

観察に必要な操作は、画面上に浮かぶ2つのパネルにまとまっています。

ケプラー軌道計算

軌道長半径・離心率・軌道傾斜角などの軌道要素から、ケプラー方程式を解いて各天体の位置を算出します。

自転と自転軸の傾き

天体ごとの自転周期と自転軸傾斜を反映。金星の逆行自転や、大きく傾いた土星の環も表現しています。

大陸線つきの地球

地球はワイヤーフレームの球体に大陸の輪郭線(Natural Earth)を重ねて表示。自転とともに大陸が回ります。

カメラターゲット

8天体と探査機MMXから注目先を選択。カメラが天体を追いかけます。

追尾天体(視点の先)

中心の天体から別の天体を見続けるモード。たとえば月を中心に、その向こうの地球を常に画面に捉えます。

実寸比率表示

天体の大きさと太陽からの距離を、実際の比率に切り替え。宇宙がどれほど広く、惑星がどれほど小さいかを体感できます。

探査機MMX

JPL Horizons の公開軌道による往路と、推定した復路を表示。探査機は公開模型データをもとに再現しています。

基準面の切替

「黄道面水平」と「地球赤道面水平」を切り替えると、宇宙全体が23.44°なめらかに傾きます。

表示レイヤーの選択

微光星・恒星・恒星名・星座線・星座名・天体・天体ラベル・軌道ライン、MMXの軌道・機体・ラベルを個別にオン/オフ。

カスタムリンク

カメラ・追尾天体・日時・実寸比率表示をURLにしてワンクリックでコピー。同じ眺めをそのまま共有できます。

フローティングパネル

パネルはドラッグで好きな位置へ。Mac風ボタンで閉じる・最小化・元に戻すができ、画面を広く使えます。

日本語/英語

右下のボタンでUI・天体名・星座名・恒星名を日本語と英語に切り替え。海外の方にも紹介できます。

ホログラム調デザイン

シアンを基調にした近未来的なHUDデザイン。半透明の天体と光る軌道線が、宇宙船のモニターのような雰囲気を演出します。

Interface

画面の見かた

3D空間の上に、操作用のパネルとボタンが重なって表示されます。

左上に制御パネル、右上に表示設定パネル、中央に天体、下部にガイダンスと復帰ボタン、右下に言語切替ボタンが配置された画面
画面構成(制御パネル・表示設定パネルとも、ドラッグで移動できます)
1

制御パネル(SYS.CTRL)

時間制御・時間シャトル・カメラターゲット・追尾天体・基準面・MMXの状況を扱います。

2

表示設定(VISUAL)

深宇宙(恒星・星座)、太陽系(実寸比率表示を含む)、探査機MMXの表示項目を切り替えます。

3

3Dビュー

選んだ天体が中心に。ドラッグで回転、スクロールでズームします。

4

ガイダンス

基本操作のヒント。赤いボタンで非表示にできます。

5

復帰ボタン S / V / G

閉じた制御パネル(S)・表示設定(V)・ガイダンス(G)を再表示します。

6

言語切替

日本語と英語の表示を切り替えます。

Time Control

未来へも過去へも、時間シャトル

スライドバーの中央が停止。●を右へ動かすと未来へ、左へ動かすと過去へ進み、端に近いほど速くなります(最大で1秒=1年)。内側の惑星ほど速く公転する様子や、地球を巡る月の動きがひと目でわかります。

PAUSE1x1秒=1分1秒=10分1秒=1時間1秒=12時間1秒=1日1秒=1週間1秒=1ヶ月1秒=半年1秒=1年
  • 時間シャトル — スライドバーで速度と向きを連続的に変更。「■ 停止」ボタンやダブルクリックで中央に戻ります。速度の段階はプルダウンでも選べます。
  • LIVE 同期 — 現在時刻にリセットし、実時間で動かし続けます。
  • 現在時刻 — 現在時刻に合わせて一時停止。今の配置をじっくり観察できます。
  • 分・秒をリセット — 正時(00分00秒)にそろえて、時刻をきりよく比較できます。
  • 日時入力 — 年・月・日・時・分・秒を直接入力して、任意の瞬間へジャンプ。
太陽を焦点とする楕円軌道上の惑星と、軌道長半径・離心率・近日点・遠日点など軌道要素を示す図
位置計算に使っている軌道要素
Reference Plane

黄道面と赤道面、2つの視点

地球の自転軸は公転面に対して約23.44°傾いています。「基準面」を切り替えると、その傾きの分だけ宇宙全体がゆっくりと回転します。

  • 黄道面水平 — 惑星の公転面を水平にした、太陽系の構造を理解しやすい表示。
  • 地球赤道面水平 — 天の赤道を水平にした表示。星座や恒星の並びを地上からの感覚で捉えられます。
  • 天球の恒星・星座は赤経・赤緯から配置しているため、切替後も正しい位置関係を保ちます。
黄道面を水平にした場合と地球赤道面を水平にした場合の比較図。両者の間の角度は23.44度
基準面の違い(模式図)
True Scale

実寸比率で、本当の広さを体感

表示設定の「実寸比率表示」にチェックを入れると、土星の軌道の大きさを基準に、各天体の太陽からの距離と大きさを実際の比率に切り替えます。

  • 距離 — 水星〜土星の軌道を実際の比率で配置。内側の惑星がいかに太陽の近くに集まっているかがわかります。
  • 大きさ — 太陽・惑星・月も実寸比率。全体を見る距離では点より小さくなるため、位置に色付きの目印を表示します。
  • ズーム — 天体のすぐ近くまで拡大でき、時間を進めてもカメラが天体を追いかけます。
  • 探査機MMX — 実寸では見えないため、拡大すれば形がわかる大きさに誇張して表示します。
左は従来の誇張表示、右は実寸比率表示の軌道の比較。実寸比率では水星から火星までが太陽の近くに集まり、木星・土星が遠く離れている
誇張表示と実寸比率表示の軌道の違い(模式図)
Look Toward

追尾天体 ― 月から見た地球を眺め続ける

制御パネルの「追尾天体(視点の先)」で天体を選ぶと、カメラターゲットを中心にしたまま、その天体が常に画面の左右中央に来るよう視線の向きを保ちます。

画面上部の中間に表示

追尾を始めると、追尾天体が中心の天体と重ならないよう、画面中央と上端の中間あたりに来る角度に合わせます。

上下はマウスで自由に

左右は自動で追い続け、上下の視点とズームはこれまでどおりマウスで動かせます。

選べる天体

なし・太陽・月・各惑星・探査機MMX。カメラターゲットと同じ天体は選べないようになっています。

MMX Mission

火星衛星探査計画 MMX を追いかける

2026年10月20日に打ち上げられた JAXA の火星衛星探査機 MMX の軌道と機体を、太陽系の中に表示します。

  • 往路の軌道 — JPL Horizons の公開軌道(JAXAの計画軌道)を使用。打上げ後いったん地球軌道の内側を通り、外側へ出て火星へ向かう様子を再現します(マゼンタ)。
  • 復路の軌道 — 公開軌道がまだないため、公表スケジュール(2030年11月頃 火星圏出発、2031年7月 地球帰還)から推定して表示します(グリーン)。
  • 探査機 — JAXA MMXプロジェクト公開の3Dプリンター用模型データをもとに、推進・復路・探査の3モジュール、着陸脚、HGA・MGA、帰還カプセルをワイヤーフレームで再現。火星到着・出発でモジュールが分離します。
  • 姿勢 — 本体はHGA(高利得アンテナ)を常に地球へ向け、太陽電池パドルだけを回して太陽を向きます。
  • 状況表示 — 制御パネルに飛行フェーズと太陽・地球からの距離を表示。打上げ・火星周回軌道投入・火星圏出発・地球帰還の日時へ移動できます。
  • ラベル — 「MMX ラベル」で、天体ラベルとは別に機体名の表示を切り替えられます。
  • 表示しないとき — 「MMX 軌道」「MMX 探査機」の両方を外すと、MMX欄が隠れ、計算も止まります。
MMXをカメラターゲットにして拡大した画面。ワイヤーフレームの探査機と太陽電池パドル、奥に地球と月、制御パネルに打上げから2日目、地球距離44万kmと表示されている
MMXをカメラターゲット、地球を追尾天体にした画面(実寸比率表示)
Deep Space

太陽系をつつむ星空

太陽系のはるか外側に、天球として星空を配置しています。視点を回すと、惑星の背後にどの星座があるかも見えてきます。

背景の微光星

3,000個の淡い星が天球全体に散りばめられ、宇宙空間の奥行きを演出します。

主要な恒星と名前

シリウス、ベガ、アルタイル、ベテルギウス、ポラリスなど、明るい恒星28個を明るさに応じた大きさで表示します。

星座線と星座名

黄道十二星座に、オリオン座と北斗七星を加えた星座線と構成星を描画。惑星が星座の中を移動していく様子を楽しめます。

Custom Link

URLで、見たい瞬間をそのまま共有

アプリのURLの末尾にオプションを付けると、起動した時点でその日時・視点から始まります。表示設定の「現在の状態のURLをコピー」ボタンを押せば、いま見ている状態のURLが自動で作られ、コピーされます。

カメラターゲット?MMX、?mars、?target=jupiter、?camera=土星
日時date=2027-08-29T12:30、date=2027/8/29&time=12:30、time=21:00(時刻だけなら今日の日付)。表示している地域の時刻として扱い、その日時から実時間で進みます
実寸比率表示real(real=1、scale=real、実寸 でも可)
追尾天体track=earth、follow=地球、追尾=MMX
組み合わせの例?target=MMX&track=earth&date=2026-10-22T09:00&real
打上げ2日後のMMXを、地球を追尾した実寸比率表示で開きます

オプション名・天体名は大文字と小文字を区別せず、日本語の天体名(地球・火星・土星など)も使えます。LIVE同期中にコピーしたURLには日時が付かず、開いた時点の現在時刻で始まります。

How to Use

操作方法

視点の回転3Dビューを左ドラッグ(スマートフォンは1本指でドラッグ)
ズームマウスホイールでスクロール(スマートフォンは2本指でピンチ)
注目する天体を変える制御パネルの「カメラターゲット」から天体を選択
別の天体を見続ける制御パネルの「追尾天体(視点の先)」から天体を選択(左右は自動、上下はマウス)
時間を進める/戻す時間シャトルの●を右(未来)・左(過去)へドラッグ。←→キーで微調整、スペースで停止
今の眺めを共有する表示設定の「現在の状態のURLをコピー」を押す(URLオプションも参照)
パネルの移動パネル上部のタイトルバーをドラッグ
パネルを閉じる/最小化タイトルバー左の ● 閉じる・● 最小化・● 元に戻す
閉じたパネルを戻す左下の S 制御パネル・V 表示設定・G ガイダンス
言語の切替右下の「EN / JP」ボタン
Requirements

動作環境

対応ブラウザWebGLに対応した最新のブラウザ(Chrome、Edge、Safari、Firefox など)
推奨環境マウス操作ができるパソコン。パネルのドラッグ移動はマウス操作向けに設計しています
インターネット接続必要です(3D描画ライブラリ Three.js を読み込みます)。地球の大陸データはアプリと同じ場所の data フォルダから読み込み、見つからない場合のみインターネットから取得します
インストール不要。ページを開くだけで起動します
最新バージョンVer1.10.8
ご注意:通常の表示では見やすさを優先し、天体の大きさと軌道の距離を誇張しています(実際の比率は「実寸比率表示」で確認できます)。惑星の位置は2000年基準の軌道要素による簡易計算のため、精密な位置推算や観測計画には専用の暦をご利用ください。MMXの往路はJAXAの打上げ前計画軌道(JPL Horizons 公開)、復路は公表スケジュールからの推定で、実際の飛行とは異なる場合があります。探査機モデルは JAXA MMXプロジェクト公開の3Dプリンター用模型データをもとに作成しています。
Launch

さあ、太陽系の旅へ

ブラウザひとつで、惑星たちと探査機MMXの「いま」に会いに行きましょう。